むちうちによって手の痺れが出ている方の治療

　むちうちになったとき、首に痛みが出るだけでなく、手などに痺れが出る方もいらっしゃいます。

　むちうちでは、首周辺の筋肉が傷ついたり、硬くなったりしていることが多いです。

　このとき、神経の部分に細かな傷がついたり、硬くなった筋肉で神経が圧迫されたりすることによって、手に痺れが出ることがあります。

　手が痺れているのに手には異常が見つからないという場合は、首周りに原因がある可能性がありますので、一度そちらも検査を受けるようにしてください。

　筋肉の硬直などはレントゲンで分からないことがあるため、整骨院で検査をお受けいただくことも大切です。

　当院は、むちうちによる手の痺れの治療も行っております。

　厳密には整骨院での治療は施術と言いますが、一般的には整骨院が行うものについても治療と言われることが多いので治療と記載します。

　手の痺れに対する治療では、まず原因を探るために検査を行います。

　神経が傷ついているかどうか、筋肉による圧迫が起こっているかどうか、お身体に歪みがないかどうかなど、原因を根本からなくすことができるように丁寧にお調べいたします。

　その後、自然治癒力を高めるための治療や、筋肉の緊張を取り除くための治療、歪みを矯正する治療などを、手技と機械を組み合わせて行っていきます。

　痺れとともに強い痛みが出ている方もいらっしゃるかと思いますが、その場合はまず痛みを抑えてから治療に入るなど、一人ひとりにとって最適で、ご負担になりにくい治療をご提案いたしますので、どうぞご安心ください。

　手の痺れは、軽いものであっても、放置するとお身体に残ってしまうおそれがあります。

　動かすことで傷の状態が悪化してしまうと、より酷くなってしまうことも考えられます。

　少しでも首や手などに違和感がある場合には、焼津にあります当院までご相談ください。